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レザーサンダルの経年変化を見よ,見てください

 

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修正記事なんで見覚えのある方、すみません。でも、うちのサンダルったら、また勝手に経年変化したんですよ、信じられます?またですよ、また!!

7年前、S e w n - s h o e - m a k e rさんでオーダーしたオリジナルレザーサンダルは、ずっと夏の足元を支えてくれています。

納品時の様子がこちらになるのですが、まだまだ皺のない初々しい姿をしております。

 


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モードっぽいデザインながら、クラシックな革靴の製作技術で作られており、夏の主役です。

ぶっちゃけ個人的にはJUTTA NEUMANN (ユッタニューマン) のALICEのジェネリックってことでいいんじゃないかとも思っています。 

 

で、これが7年くらい履いた姿です。大分大人びてしまって。というか持ち主が、老けたんでこれくらいの変化ですんでいるのなら儲けもんかもしれません。

 

 

 

 

 

概要

いくつかの特徴を確認しよう

  • 飾り釘
  • 某国産靴メーカー的な雰囲気のある染料
  • 甲の高さやトング部?の親指のあたりの調節が可能
  • 革の種類やオプション選択可能

Sewn shoe-maker謹製ホールカットと、ほぼ同時期に作ったため、イミテーションのブローグを入れたり、同じ革を選択したりしています。まぁなんていうか、リンクさせたかったんですよ。オーダーメイドの楽しみってこういうことができるところにもありますから。

やっぱり、型紙が許す範囲でいろいろなカスタマイズができるのはいいです。ソールをビルケンシュトックのものにして実用性を高めたり、シャークソールにしてインパクトマシマシにした方もいるとか。

後者については話を聞いた当時はそんなごついサンダルを誰が履くん?って感想でしたが、まぁまぁインパクトモリモリな改造をしてもらった身となった今なら、気持ちは分かります。

 

例のモリモリオールデン

ちなみにお値段と次への期待

確か基本が33000円です。ユッタニューマンのアリスと比べるとかなりお安い。

僕の場合は、そこにトップリフト(ヒールを付ける)、革の変更(コードバン)のオプションで合わせて48000円くらいだったと思います。

この絶妙に「よし、イこうと思ったら、イケそうな値段」で、7年もっている(たぶん10年イケル)ので、費用対効果はいいはず。もう一足イこうかな。今度は別タイプのデザイン(トングなし)にしようかな。

ほら、やっぱりもう、頭の中ではインパクトモリモリで注文したくなっちゃってるよぉ。

コマンドソールとか、Sewnのヒット商品「オボイストモデル」で使ってた黒いクレープソールでもいいなぁ。

 

経年変化(エイジング)を見るよ

むしろ、ここから本題です。

画像を見ていただくと分かるのですが、

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だいぶエイジングが進んでいます。

やはり、夏に素足で履いたり(当たり前)、突然の雨でぬれたりと、サンダルらしいラフな使い方をしているせいでしょう。僕の足の形に染料が抜けちゃったりなんかして。愛らしい。

 

新品時と比較して… 

まずは、サイド


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ところで、この角度がグルカサンダルぽいです。友人にはT.Mレボリューションって言われましたが、いったいどこが生足魅惑のマーメイドといえるのでしょうか。誰が西川…

このように、完成当時はコードバンの艶がありましたが…

 
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だいぶくったりとしています。

雨や水場は敵だな、コードバンにとって。みんなの言う通りだ。

 

続いて、ヒール周辺部

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積み上げがはっきりと分かり、美しいトップリフト。染料もいいのでしょう、木目のようなグラデーションが美しい。

 

んで、現在。

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これまでの手入れで、クリームを刷り込み続けたせいで1色に。老けたね。

なんか、20代の時は輝いていたのに、老けたね…と元カノに言われるおじさんの様です。

いや、ここは逆に捉えるんだ…革の緊張感がなくなり、独特のオーラを醸し出してくれている。まさにエイジングだ、経年変化だ…と表現させてくれ。そして、持ち主が満足しているんだからいいんだ。

 

履き口側から見てみると木目のようなエイジング

ほら、いい艶と表情じゃない!?

飾り釘と刻印は消えるものでもないし、エイジングする革の中で当然のように鈍く輝き続けてくれている。

サンダルの本体の染料が落ち、ムラが木目のように美しい経年変化をしている。それが飾り釘と合わせてヴィンテージの家具のような雰囲気。これが、経年変化…いや、美化と言うものだ。老化ではない。

 

そういえば、オーダー時にこの飾り釘の位置も変えられるのでしょうか?(やれないことはないでしょう)

じ、次回に向けて…

 

 

まとめようナ

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”おじさんの足、白~い、何で?” ”ぐぬぬ”

もう付き合いも長くなってきたので、カッコつけてこのサンダルのディテールについて、多く語る機会もないのですが、日常アイテムになっていることで、親しみが湧きまくってます。キャンプにも履いていってしまっています。

そんなハードな付き合いから屈曲部なんかは、ずいぶんボロボロになってることも事実でして。

オールソールもできないことないらしいですが、それなりの価格になるなら、やっぱりもう一足欲しいなぁ。

 

 
 
 
 
 
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